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大滝　（菅原）りこ！　りこもかとみな同様、絶対にゲームしたことないと思うんですよ。りこは未知の世界を見せてくれると思います、ゲームの世界でも“事故りこ”満載にしてくれると思います。

――確かに、ちゃんと進めるか不安にはなりますね。

大滝　『DARK SOUL』みたいなＲＰＧをやらせたら、1時間以上剣ばっか振って、一歩も前に進まないはず。あと、『バイオハザード』とかやらせたら、ビックリしすぎてコントローラーを投げちゃったり、ゾンビが来ても「来たよ？来たよ!?どうしよう!?」って焦っているうちにやられて、最後は怖くて泣きだすと思います（笑）。
――いっそのこと、菅原さんと加藤さんを一緒に戦わせましょう。

大滝　それ、配信したい！『大乱闘スマッシュブラザーズ』やらせたらどうなるんだろう？確実に自滅祭りになりますよねもふと一緒に解説したい。ヤバイ！この話、永遠にできそう！みんなに合うゲームを見つけたい（笑）。

――大滝さんに、ぜひゲーム番組のアシスタントをやってもらいたいものです。ではシングルのお話しへと（笑）。結成から約2年、デビューシングル『青春時計』がようやく完成いたしました。色々と思い入れがあると思いますが、大滝さんが一番オススメする楽曲派なんでしょう？

大滝　やっぱり『下の名で呼べたのは…』ですね。NGT48研究生といえばこの曲ですよ。

――歌詞に研究生の歴史、全てが詰め込まれてますよね。

大滝　まさしくその通り！もう私がこれ以上言うことはありません！（笑）。

――これでは仕事になりません！（笑）。

大滝　そうですよね（笑）。これは本当に私たち研究生にとって大切な曲になりましたし、何よりみーずん先生（水澤彩佳）というメンバーがいたんだよという証でもあるんです。この曲を聴くたびにみーずんのことが思い浮かびます。

――“10人”の研究生時代の一つのピリオドを打ったわけです。

大滝　はい。まず研究生だけに曲をいただけるということ自体想像していなかったので、それだけでも嬉しいのに、こうして10人で歌えた。もう、10人で歌った曲はこれで最初で最後なんです。これからも大切に歌い継いでいきたい。これから『下の名で～』は９人で歌っていくわけですけど、いつも歌う時にはみーずんと一緒、10人で歌っているんだという気持ちを忘れずにいきたいです。みーずんのいたポジションはそのまま空けておきたいぐらい。

――ついつい歌うと涙腺が緩みそうになりますね。

大滝　しばらくは歌うたびに泣くと思います。（取材）前日がみーずんとの最後のお仕事だったんですけど、私、ずっと泣きっぱなしで。オーディションの時から仲良しで、その頃から「私たちこの中ではオバサンだけど、一緒に頑張ろうね！」って励まし合ってきて。チームＮⅢと研究生に分かれた日に、みーずんとは一緒に泣きながらラーメンを食べたし、気持ちを分かち合ったから、この歌を聴くたびにみーずんの顔が浮かんでくるんです。今話しながら泣きそうですもん（笑）。

――大滝さんにとって、本当に大切な１曲になりましたね。